2015年10月18日日曜日

iPhone 6s:サムスン製とTSMC製で電池寿命差はないとの最終結論─コンシューマレポート

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iPhone 6sのA9チップにおいて、サムスン製とTSMC製でバッテリー寿命に差があるのではないかという議論がありました。これについてコンシューマー・レポートは、両モデルで差はないとの最終結論を下してます。

<ステップ1>
サムスン製チップはN71AP、TSMCチップはN71mAPで名称の相違を確認

<スッテプ2>
テストの精度を高めるために、同じ環境で動作するよう調整
・同じT-Mobileの端末に同じiOS 9.0.2をインストール
・ディスプレイ、通知、アプリ、設定まで全て同じにカスタマイズ

<ステップ3>
テストを開始
・正確なバッテリーテストのため、モバイルネットワークに接続。両方とも同じバンド5に接続、10dBmの信号を送信
・スクリーンの明るさは150nitで固定、自動明るさ調整は無効
・コンシューマレポート独自アプリで、様々なウェブページを継続的にロードさせつつ、10曲の歌を同時再生

<結果>
2つのiPhone 6sはほぼ同時に電源OFF
11時間程度の試験にもかかわらず、差は1%以下

これれらを踏まえ、コンシューマー・レポートは、A9チップがサムスン製かTSMC製かでバッテリー寿命と発熱に差はないと結論づけています。

情報元:Consumer reports